みなさんのおうちでは、お子さんの勉強はどこでされてますか??
わが家の息子たちは小3と小6。毎日の宿題や自主勉強は、もっぱらリビングでしています。
そこで学用品とランドセル置き場をリビングに設置したところ、親子ともにラク~に片づけできる仕組みができたので、今回はその収納をご紹介します!
棚はイケアのトロファスト
まず使っているのは、こちらの棚です。
TROFAST トロファスト
フレーム, ライトホワイトステインパイン(93x44x53cm)
この棚は「おもちゃ収納」として使われているのをよく見かけますよね!
わが家でも、子どもたちが小さい頃は2階の子ども部屋でおもちゃ収納として使っていました!
しかし、
長男が小学校にあがるタイミングで
「さて、ランドセルどこに置こう…」となり、
初めはこのようなランドセルフックを購入し使っていたのですが…
ここに毎日子どもが自分でひっかけるのは、どうも難しかったようですぐに挫折…。
ランドセルってけっこう重たいですもんね😅
そこで、もっと簡単にランドセルをしまえる方法はないかなと考え、おもちゃ収納に使っていたトロファストを使いまわすことにしてみました!
【全体図】リビングでの学用品収納方法
まずは、全体的にどんなものを入れているかご紹介します!
棚の上にはランドセルを乗せ、下の段に学用品一式を収納しています。
教科書・ノート類は取り出しやすいよう、立てて本棚のように並べます。
プリントや文房具のようなバラバラになりやすいものは浅い引き出しへ。
帽子などの登校グッズ、そしてかさばる給食着・体操服は大きめのソフトボックスへ入れています。
すぐ横の壁には、上着をひっかける大きなフックを壁に設置しています。
それでは、種類ごとにさらに詳しく説明しますね。
①ランドセル
まずランドセルは、帰ってきてそのまま「棚にドサッと置くだけ」にしています。
棚の横幅も奥行きも十分にあるので、多少ザツに置いても大丈夫。
毎日、子どもたちは重たいランドセルを投げるように置いています(笑)
きれいに置いてくれなくても棚の上にさえ乗せてくれれば、床にモノが散らばらないのでOK。
学校の準備をするときは、フタをビローンと開けっぱなしにできるので、持ち物を入れるのもラクチンです。
②教科書・ノート
1番左のスペースには教科書・ノートを。
無印良品の仕切りスタンドを中にいれ、本を倒れにくくしました。
また、仕切ることで学校用の本と、自宅勉強用の本を分けて入れられるのでわかりやすくなります。
ファイルボックスなどを使ってもOKですが、本が引き出しやすいように立ち上がりのない仕切りがおすすめです。
③プリント類
毎日持ち帰るプリント類は、ざっと内容を見た後、中央上段のボックスにどんどん投げ入れていきます。
ここでのラクチンポイントは、毎日「残す・捨てる」を判断せず入れていけること!
今月の予定が載っているようなクラスのお便りは、大事な内容だけカレンダーに書き写してから、このボックスへいれています。
この「残す・捨てる」を毎日判断しなくていいのが本当にラクで、
・せっかく頑張ったプリントやテスト、すぐ捨てるのもなあ…
・この学校からのお便り、たぶんもう見ないけど念のためとっておく?どうしよう…
と悩まなくていいので、とにかく考えずにポイポイできます。
ここに溜まっていったプリントはちょうど一学期間でいっぱいになるので、春休みや夏休みの長期休みになったら不要な分はまとめて資源ごみへ。
学期末にまとめてチェックすると、ある程度時間が経っているのでお便りやテストの「やっぱり残したい」「結局要らなかった」という判断がしやすいというのもメリット!
使っている引き出しは、
イケアのTROFAST トロファスト メッシュ収納ボックス ダークグレー(42x30x10 cm)です。
ということでこちらのボックスを選びました!
④文房具ストック
プリントボックスのすぐ横の引き出しには、文房具のストックを。
ここには細かいものを入れるので、
無印良品 ポリプロピレンデスク内整理トレー3(約67x200x40mm)を使って種類ごとに仕切り、ぐちゃぐちゃにならないようにしています。
こちらの無印良品のデスク内整理トレーのシリーズは、大きさが4種類あり、引き出しに合わせて自分好みの形に仕切ることができます。
仕切りは溝に合わせて何段階かで動かすことができ、仕切り板だけの販売もあります。
カスタマイズしやすくて、洗えて、そして価格もお求めやすい◎オススメです!
⑤帽子や手袋、水筒カバー
下段の真ん中、ここのボックスには通学に使う帽子や手袋・水筒カバーなどを入れるようにしています。
長期休みになったら持ち帰る絵具・習字セットもまるごと入るくらい大きいので、学校用品をとりあえずスッキリさせるのにとっても便利なボックスです。
モノを投げこんでおけば、とりあえず隠せるって嬉しいよね
使っているボックスは
無印良品:ポリエステル麻 ソフトボックス 長方形 中(約幅37×奥行26×高さ26cm)です。
本来、イケアのトロファストは、横板のミゾに専用のプラスチックのボックスを引っかけて使う棚。
ですが、私はここはあえて専用ボックスは使わずに、ソフトボックスをそのまま置いて引き出しのように使っています。
なぜかというと、出し入れの際にミゾを気にする必要がなく、ソフトボックスは軽いため子どもでも使いやすいから!
布製ボックスは、使わない時にはコンパクトに畳んでしまっておけるところも便利です。
⑥給食着・体操服
下段の右側、このボックスには給食着と体操服(予備や季節外の分も)を入れています。
おうちの方は、洗濯後ここに入れておけば、必要な時に子どもが自分でスッと準備できるので
「👦給食着どこ~?」という親子のいざこざを避けられます(笑)
また、ボックスに給食着用のマスク入れを設置しておくことで、いちいちマスクを取りに行かなくて済み、ラクに給食着セットを作ることができます😊
このボックスも上記の⑤帽子・手袋収納と同じで、【無印良品:ポリエステル麻 ソフトボックス 長方形 中(約幅37×奥行26×高さ26cm)】を使っています。
⑦上着
さて次は、通学に毎日着ていくような上着。
こちらは棚のすぐ横の壁に大き目のフックを設置し、引っかけるだけ収納にしています。
「服をハンガーにかける」のは毎日の作業としては子どもにはちょっとハードルが高いので、固定された大き目のフックが使いやすいと思います😊
▽こちらのフックです。
どんなフックを使おうかと調べた中で、「使わない時はたためる」とか、「フックの位置をスライドさせて移動できる」ものなど色々あったのですが
子どもが毎日ストレスなく引っかけられるようにしたいので、あえてわが家は「動かないフック」に!
フックが固定されていると掛けやすくてオススメです~。
壁には有孔ボードでフック収納に
ここまで棚を使った学用品収納をご紹介してきましたが、
もうひとつ。ぜひ使っていただきたい収納スペース…それが…
「壁」です。
わが家ではイケアの有孔ボードを設置し、賞状や100点のテスト・好きなぬいぐるみなど、自分流に飾りたいものを置いてもらっています。
SKÅDIS スコーディス
有孔ボードコンビネーション, ホワイト, 56×56 cm
▼この部品を使って設置しています!
引っかけたいもの置きたいものに合わせて、フックやトレーの位置を自由に変えられてすごく便利です。
ちなみに
この賞状を挟んで引っかけているのは、無印良品:おえかきマグネットハンガー(約幅2×長さ45cm)です。
マグネットでパタンと簡単に挟むことができるので、お絵描きなんかもパッとかけることができます👍
壁に飾っていると、家族の目にも付きやすく「これすごいね~!」と会話のきっかけにもなったりして、すごくいい収納空間になりました。
基本的には1人1台で使うと便利
さて、長々と説明してきましたこちらの学用品コーナーですが、わが家でどのように配置しているかというと
お兄ちゃん用・弟くん用にそれぞれ1台ずつ用意し、リビングに置いています。
学校から帰るとそのまま自分のコーナーへ行き、ランドセルや帽子をドサッと置くという流れ。
玄関で脱いだり片づけたりではなく、自分の棚に直行し全部置けるのがラクなようで、このスタイルを数年間継続できています✨!
棚を2つ置くことでだいぶリビングスペースは圧迫されてしまいますが笑、ぜひ1人1台をおすすめしたいです。
もし、リビングに
・2台置くのはスペース的に難しい
・3人以上子どもがいるのでそんなに棚を置けない!
という場合は
1台を2人で使ったり
2台並べて3人で使ったり・・・
という形でも良いかと思います。
例えば
など、棚のスペースや壁収納などを上手くシェアして使えると可能かなあと思います👍
どこで準備・どこで勉強 するかが大事
うちの息子たちは、今はリビングで学校の準備や勉強をしているため、クローゼットもリビングに置いています
でも、もう少し大きくなって2階の自分の部屋で勉強するようになれば、この棚システムをそのまま各自の部屋に移動する予定。
まだお子様が小さいうちは、リビングやダイニングで学校準備をすることも多いと思います。
そんな時は、すぐ近くに専用スペースを作ることで、モノの散らかりも防げ、パッと置くだけのラクチン収納が叶います!
イケアのトロファストは当初、おもちゃ収納に使い始めたものでしたが、使いやすくアレンジできて長く使えるので、とってもおすすめ!
ぜひお子様の普段の生活スタイルを観察し、一番使いやすい場所に学用品コーナーを設置してみてくださいね✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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