
バナナが栄養豊富なのは知っている方も多いと思いますが、うつ予防にも効果があるって知ってましたか?
バナナって身体にどういいの?
バナナが栄養豊富なのは皆さんご存知かと思います。
ここでバナナの効果についてお話していきます。
- 抗酸化作用がある
- むくみ解消にも効果的
- 栄養価が高い
- 美肌効果あり
- 胃に優しい
- 青い時期のバナナは便秘に効く
- うつ・不眠に効果あり
バナナってすごいですよね!詳しく説明していきます。
抗酸化作用がある
美容や健康に詳しい方は抗酸化作用ってよく聞く言葉だと思います。
抗酸化作用とは必要以上に生成された活性酸素を抑える働きのことです。
紫外線やストレスなどの影響で過剰に生成された活性酸素は、ガンや老化など様々な病気を引き起こすと言われています。
バナナに含まれるポリフェノールがこの活性酸素を抑えるのに効果的なのです。
ポリフェノールといえばブドウですが、実はブドウよりバナナのほうがポリフェノールの含有量が多いと言われています。
むくみ解消に効果的
バナナにはカリウムが含まれていて、このカリウムは利尿作用があります。
身体に溜まっている余計な水分を排出させることによって、むくみが解消されます。
このカリウムには身体を冷やす効果がありますが、1日2~3本であれば、特に影響はないと言われています。
栄養価が高い
バナナは栄養価が高く、運動前のエネルギー補給に効果的です。
1本(およそ100g)あたりのカロリーは86kcal。風邪や体調不良の時に食べるのにちょうど良さそうです。
ちなみにバナナの糖分は「果糖」といわれるもので、血糖値が上がりにくく、肥満にもそれほど影響ないと言われています。(もちろん食べ過ぎはよくありませんが。)
美肌効果あり
バナナにはビタミンも多く含まれており、特にビタミンBが豊富です。
ビタミンBは疲労や肌荒れに効果的で、新陳代謝を促したり、タンパク質の代謝に大きく関与します。
ビタミンBが不足すると、意欲の低下や精神異常、食欲不振など様々な症状を引き起こしてしまいます。
通常の食生活で不足することはあまりないですが、疲れやすい、肌荒れが気になる、という方は積極的に摂取するようにしましょう。
胃に優しい
シュガースポットと呼ばれる黒い斑点が出てきたバナナには「リン脂質」というものが含まれていて、これが消化に良いと言われています。
リン脂質には界面活性作用があり、これが胃粘膜の保護に効果的なのです。
便秘に効く
青い時期のバナナには、レジスタントスターチ(難消化性デンプン)が多く含まれており、腸の動きを活発にすると言われています。
このレジスタントスターチは、血糖値の上昇を緩やかにすることで、満腹感を長時間継続させるとのこと。
ダイエットにも良さそうですね。
うつ・不眠に効果あり
バナナはセロトニンを生成するために必要なトリプトファン・ビタミンB6・炭水化物を全て含んでいます。
そもそもセロトニンとは、幸せホルモンとも呼ばれていて、脳内の神経伝達物質であり、精神の安定や頭の働き、睡眠などに関連し、これが不足すると、意欲の低下やイライラ、不眠を引き起こします。
このセロトニンを生成するのにトリプトファンと呼ばれる必須アミノ酸が必要で、これは体内では生成されないため、食事から摂る必要があります。
トリプトファンが多く含まれる食材は、バナナの他に豆類、チーズなどがあります。
これからの季節日照時間が減り、それに伴ってうつ傾向の方が増えていくと言われています。
トリプトファンが多く含まれる食品(特にバナナ!)を食べて、1日15~30分日光を浴びることで、セロトニンの生成を促すよう心がけていきましょう。
以上、バナナの凄さがお分かりいただけたでしょうか。
バナナは値段もそれほど高くないし、1日1~2本なら続けられそうですよね!
バナナライフぜひやってみてくださいね!
読んでいただいてありがとうございました。

にほんブログ村

にほんブログ村
コメント